QA1. 心理カウンセリングやメンタルヘルスサービスに抵抗があるという方へ

心理カウンセリングやメンタルヘルスというと何か構えてしまうこともあるのではないでしょうか。カウンセリングが盛んなアメリカでは鬱、不安症、その他の精神疾患に加え、さまざまな人が日本より気軽に心理カウンセリングを受けています。例えば将来のキャリアについて真剣に自己探求したい、鬱というほどではないがストレスが多く誰かに話を聞いてほしい、という理由で相談をされた方も満足のいくカウンセリングを受けておられます。また夫婦関係のトラブルをなんとかしたいと、夫婦カウンセリングを受けて関係を改善される方もたくさんおられます。カウンセリングは予防や心の健康の維持にも有効なのです。どうぞお気軽にご相談ください。

QA2. 自分に合ったカウンセリング機関はどうやって選べばいい?

いざカウンセリングを試してみようと思って検索してみると、たくさんのカウンセリング機関がありどれが自分に合っているかわからない、というのはよくあることです。臨床心理士、カウンセラー、セラピスト、相談員、ライフコーチなど色々な名前があり、選ぶ側にとってはそれぞれの違いが分かりにくいのが現状です。

 

まずは何が目的でカウンセリングを受けたいのか考えてみましょう。カウンセラーを選ぶ指標は人それぞれですがカウンセラーの実績、かかる費用、カウンセラーのアプローチなどがあげられます。資格=実績ではありませんが、公的な資格(心理士)を保持・維持しているカウンセラーは何年もをトレーニングに費やしており、良いサービスを提供できる可能性は高いでしょう。

 

カウンセリングはほとんどの場合、保険がきかないため費用も大切なポイントです。カウンセリングとは1回で効果が出るものではありません。平均的に5~8回はカウンセリングを受けると考えて予算を組んでみましょう。中には低所得者には割引を行う機関もあります。多くの大学に付属するカウンセリング機関は心理士を目指す大学院生のトレーニング機関として、低価格でカウンセリングを提供しています。公的なサービス、電話相談ホットライン、職場でアクセスできるサービスも上手に利用してみましょう。

 

カウンセラーがどのようなアプローチを使ってカウンセリングを行うのか、ということは実際にカウンセリングを始めてみないとなかなかわからないものかと思います。質問や不満があればどんどんカウンセラーに遠慮せずに聞いてみましょう。きちんとしたトレーニング受けたカウンセラーなら、クライアントさんからのフィードバックにはちゃんと対応できるはずです。

 

最後に、カウンセラーとクライアントさんにも相性というものがあります。なんとなくこの人とはしっくりこない、と感じる場合は他のカウンセラーさんに変えてもらう、他の機関を探すというのも有効な手段です。あきらめずに自分に合うカウンセラーをじっくりと見つけていきましょう。

 

QA3. 離婚を切り出されたのですが、それでも夫婦カウンセリングを受ける価値はあるのでしょうか。

離婚というのは二人だけでなくお子様やご実家にも影響を与える大きな決断です。そんな決断を一方的に突然告げられたら、つらく戸惑うのは当たり前のことです。離婚という話が出てもそれをきっかけに本腰を入れて夫婦関係を改善したご夫婦は多くいらっしゃいます。また、残念ながら離婚に至ってしまった結果、後々に「もう少しがんばれることがあったのでは」という後悔を感じられるご夫婦も多くおられます。離婚へと話を進める場合でも、二人が少しでも後悔しないような決断をしていきたいものです。

 

どちらか一方が離婚を真剣に考えているご夫婦には、二人が今後の道を納得して選択していくためのカウンセリングを提供します。通常の二人のカウンセリングとは異なり、このカウンセリングは夫婦を分けて個別面談の時間が設けられるのが特徴です。また回数も制限のない夫婦カウンセリングとは異なり、二人の決断をお手伝いするカウンセリングは最小で2回のみ、最大6回までと短期間となります。ぜひ一度、お問合せください。

 

QA4. 夫婦カウンセリングに行きたいと言われて戸惑っています。

夫婦カウンセリングに行きたいと言われて、「そんなにひどい状況だったなんて」、「離婚を切り出されるに違いない」とショックを受けたとよく聞きます。カウンセリングというと相当に問題を抱えたカップルや、離婚寸前の夫婦が行くものというイメージがあるのでしょう。

 

たとえば、虫歯ができて我慢できないほど痛くなってから歯医者さんへ行く方と、検診や歯の掃除に定期的に歯医者さんに行く方がおられます。虫歯と同じでカップルの問題もひどくなるまで放っておくと、改善するのに時間もエネルギーもかかります。問題がなくても半年に一度、お互いに思っていることをきちんと話し合う場を持って、問題の芽を摘むという使い方もできるのです。

 

また結婚前にカップルが家事の分担、家計の管理など大切なことを話し合う結婚前カウンセリングというのもあります。私はカウンセリングを予防的に使う賢い利用をおすすめしています。

 

最後に「夫婦カウンセリングに行きたい」というのは、この結婚を継続していきたいという気持ちの表れであることを心にとめておきましょう。カウンセリングに行きたいという誘いに応じることは「私も関係を改善して、二人で頑張っていきたい」というメッセージともなるのです。